Claude Codeのインストール方法
Claude Codeをインストールするには、Node.js 18以上が必要です。ここでは、Mac、Windows(WSL)、Linuxそれぞれの環境でのインストール手順を詳しく解説します。
必要な環境
Claude Codeを使うために必要な環境は以下の通りです。
| 項目 | 要件 |
|------|------|
| Node.js | 18.0.0以上(20.x推奨) |
| npm | 7.0.0以上 |
| OS | macOS, Linux, Windows(WSL2経由) |
| メモリ | 4GB以上推奨 |
| ネットワーク | インターネット接続必須 |
Mac環境でのインストール
Macでは、Homebrewを使ったインストールが最も簡単です。
ステップ1: Node.jsのインストール
まず、Node.jsがインストールされているか確認します。
node -v
バージョンが表示されない、または18未満の場合は、以下の方法でインストールします。
方法1: Homebrewを使う(推奨)
# Homebrewがない場合はインストール
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
# Node.jsをインストール
brew install node
# バージョン確認
node -v # v20.x.x などと表示されればOK
方法2: nvmを使う(複数バージョン管理したい場合)
# nvmをインストール
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.0/install.sh | bash
# ターミナルを再起動、または以下を実行
source ~/.zshrc # または ~/.bashrc
# Node.js 20をインストール
nvm install 20
nvm use 20
# バージョン確認
node -v
ステップ2: Claude Codeのインストール
Node.jsの準備ができたら、Claude Codeをインストールします。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
インストール確認:
claude --version
バージョン番号が表示されれば成功です。
Windows環境でのインストール(WSL2)
WindowsでClaude Codeを使うには、WSL2(Windows Subsystem for Linux 2)が必要です。PowerShellやコマンドプロンプトでは動作しません。
ステップ1: WSL2のセットアップ
管理者権限でPowerShellを開き、以下を実行します。
wsl --install
インストール完了後、PCを再起動します。再起動後、Ubuntuが自動で起動するので、ユーザー名とパスワードを設定します。
ステップ2: Node.jsのインストール(WSL内)
WSL内のUbuntuターミナルで以下を実行します。
# パッケージリストを更新
sudo apt update
# Node.jsをインストール(NodeSource経由)
curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_20.x | sudo -E bash -
sudo apt-get install -y nodejs
# バージョン確認
node -v
npm -v
ステップ3: Claude Codeのインストール
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
claude --version
WSL環境での注意点
- ファイルパス: WindowsのファイルはWSLから
/mnt/c/でアクセス可能ですが、パフォーマンスが落ちます。WSL内のホームディレクトリ(~/)で作業することを推奨 - VS Code連携: VS Codeの「Remote - WSL」拡張を使うと、WSL内のプロジェクトをシームレスに編集できます
- Windows版Node.jsとの競合: Windows側にもNode.jsがインストールされている場合、パスの競合が起きることがあります。
which nodeで/usr/bin/nodeが表示されることを確認してください
Linux環境でのインストール
Ubuntu/Debian系とCentOS/RHEL系の手順を紹介します。
Ubuntu/Debian系
# パッケージを更新
sudo apt update
# Node.jsをインストール
curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_20.x | sudo -E bash -
sudo apt-get install -y nodejs
# Claude Codeをインストール
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
# 確認
claude --version
CentOS/RHEL系
# Node.jsをインストール
curl -fsSL https://rpm.nodesource.com/setup_20.x | sudo bash -
sudo yum install -y nodejs
# Claude Codeをインストール
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
# 確認
claude --version
初回認証の手順
インストールが完了したら、Anthropicアカウントで認証を行います。
ステップ1: Claude Codeを起動
claude
初回起動時、ブラウザが自動で開きます。開かない場合は、ターミナルに表示されるURLを手動でブラウザに貼り付けてください。
ステップ2: Anthropicアカウントでログイン
ブラウザで以下の画面が表示されます。
- 既存アカウントがある場合: メールアドレスとパスワードでログイン
- 新規の場合: 「Sign up」からアカウント作成
アカウント作成には以下が必要です:
- メールアドレス
- パスワード(8文字以上)
- クレジットカード(Proプラン以上の場合)
ステップ3: 認証完了
ログインに成功すると、ブラウザに「認証が完了しました」と表示されます。ターミナルに戻ると、Claude Codeが使えるようになっています。
╭─────────────────────────────────────────╮
│ Welcome to Claude Code! │
│ │
│ Type your question or request below. │
│ Use /help for available commands. │
╰─────────────────────────────────────────╯
>
認証方法の種類
Claude Codeには2つの認証方法があります。
| 認証方法 | 対象 | 特徴 |
|----------|------|------|
| Anthropicアカウント | Pro/Maxプラン利用者 | 簡単、推奨 |
| APIキー | API従量課金利用者 | 柔軟、自動化向け |
APIキーで認証する場合:
# 環境変数で設定
export ANTHROPIC_API_KEY="sk-ant-xxxxx"
# または起動時に指定
claude --api-key "sk-ant-xxxxx"
初めてのプロジェクトで試す
認証が完了したら、実際にプロジェクトでClaude Codeを使ってみましょう。
基本的な使い方
# プロジェクトフォルダに移動
cd ~/my-project
# Claude Codeを起動
claude
# 質問や指示を入力
> このプロジェクトの構造を説明して
Claude Codeがプロジェクト内のファイルを分析し、構造を説明してくれます。
ワンショットモード
対話を続けず、1回だけ質問したい場合は、コマンドラインから直接指示できます。
claude "package.jsonの依存関係を一覧にして"
よく使うスラッシュコマンド
Claude Codeにはスラッシュコマンドが用意されています。
| コマンド | 説明 |
|----------|------|
| /help | ヘルプを表示 |
| /clear | 会話履歴をクリア |
| /compact | コンテキストを圧縮してトークン節約 |
| /exit | Claude Codeを終了 |
| /model | 使用するモデルを変更 |
| /config | 設定を表示・変更 |
最初に試すおすすめコマンド
Claude Codeを初めて使う方におすすめの操作を紹介します。
1. プロジェクト構造の把握
> このプロジェクトの構造を説明して
> 主要なファイルと役割を教えて
2. READMEの作成
> このプロジェクトのREADME.mdを作成して
3. コードの説明
> src/index.tsは何をしているファイル?
4. 簡単なバグ修正
> このエラーを修正して:[エラーメッセージを貼り付け]
トラブルシューティング
インストールや初回実行で発生しやすい問題と解決方法を紹介します。
「command not found: claude」エラー
npmのグローバルパッケージのパスが通っていません。
解決方法1: パスを追加
# npmのグローバルパスを確認
npm config get prefix
# パスを.zshrc(または.bashrc)に追加
echo 'export PATH="$PATH:$(npm config get prefix)/bin"' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc
解決方法2: npxで実行
npx @anthropic-ai/claude-code
「EACCES: permission denied」エラー
npmのグローバルディレクトリに書き込み権限がありません。
解決方法1: nvmを使う(推奨)
# nvmをインストール
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.0/install.sh | bash
# Node.jsを再インストール
nvm install 20
nvm use 20
# Claude Codeをインストール
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
解決方法2: npm設定を変更
mkdir ~/.npm-global
npm config set prefix '~/.npm-global'
echo 'export PATH=~/.npm-global/bin:$PATH' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
「node: command not found」エラー
Node.jsがインストールされていないか、パスが通っていません。
# Macの場合
brew install node
# Ubuntu/Debianの場合
sudo apt update && sudo apt install nodejs npm
認証画面が開かない
ブラウザが自動で開かない場合は、ターミナルに表示されるURLをコピーして手動でブラウザに貼り付けてください。
Please open this URL in your browser:
https://console.anthropic.com/oauth/authorize?...
WSLで「exec: node: not found」エラー
WSLがWindows版のNode.jsを参照しています。
# Linux版Node.jsをインストール
curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_20.x | sudo -E bash -
sudo apt-get install -y nodejs
# パスを確認(/usr/bin/nodeであるべき)
which node
CLAUDE.mdの初期設定
Claude Codeをより効果的に使うために、プロジェクトルートにCLAUDE.mdファイルを作成することを強くおすすめします。
CLAUDE.mdとは
CLAUDE.mdは、Claude Codeが起動時に読み込むプロジェクト設定ファイルです。これにより、Claudeがプロジェクトの文脈を理解し、より適切な回答を返せるようになります。
最小限のCLAUDE.md
# プロジェクト名
## 概要
〇〇のためのWebアプリケーション
## 技術スタック
- フロントエンド: React + TypeScript
- バックエンド: Node.js + Express
- データベース: PostgreSQL
## コマンド
- `npm run dev` - 開発サーバー起動
- `npm run build` - ビルド
- `npm test` - テスト実行
CLAUDE.mdを作成するコマンド
Claude Code自体にCLAUDE.mdを作成してもらうこともできます。
> このプロジェクトのCLAUDE.mdを作成して
次のステップ
Claude Codeのインストールと初回実行が完了しました。次は以下のステップに進みましょう。
おすすめの学習順序
- 基本操作に慣れる: 簡単な質問やコード生成を試す
- CLAUDE.mdを充実させる: プロジェクト固有の情報を追加
- MCPサーバーを追加: GitHub、Slack、データベースなどと連携
- 自動化を検討: CI/CDへの組み込み、カスタムスクリプト
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