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Claude Codeの成果物ギャラリー|何が作れるのか実例20選【2026年版】

「Claude Codeで何が作れるのか?」――この疑問に、実例20選でお答えします。Webアプリからコマンドラインツール、MCPサーバー、自動化スクリプト、データ分析まで、実際にClaude Codeで作られた成果物をカテゴリ別に紹介。それぞれの作り方概要、難易度、おおよその所要時間も掲載しています。

1. 成果物ギャラリーの見方

各実例には以下の情報を掲載しています。自分のスキルレベルと使える時間に合わせて、挑戦する成果物を選んでください。

項目 説明
難易度 初級(未経験OK)/ 中級(基礎知識あり)/ 上級(実務経験あり)
所要時間 Claude Codeを使った場合のおおよその時間
技術スタック 使用する主な技術・フレームワーク
作り方概要 Claude Codeへの指示の流れ

2. Webアプリ(実例1〜5)

実例1 初級 所要時間: 30分〜1時間

ToDoアプリ(React + localStorage)

タスクの追加・完了・削除ができるシンプルなToDoアプリ。Reactで作成し、データはlocalStorageに保存するためバックエンド不要。

技術: React, Tailwind CSS, localStorage

作り方: 「ReactとTailwind CSSでToDoアプリを作って。タスクの追加・完了・削除機能付きで、localStorageに永続化して」と指示するだけ。

実例2 中級 所要時間: 2〜4時間

ブログプラットフォーム(PHP + MySQL)

記事のCRUD操作、カテゴリ管理、マークダウン対応、SEOメタタグ自動生成機能を持つブログシステム。管理画面付き。

技術: PHP 8.4, MySQL, Bootstrap 5

作り方: DB設計→認証→CRUD→フロントエンドの順に指示。「ブログシステムを作りたい」から始め、段階的に機能を追加。

実例3 中級 所要時間: 3〜5時間

ECサイト(Next.js + Stripe)

商品一覧、カート機能、Stripe決済連携を備えたECサイト。商品データはJSONファイルで管理するシンプルな構成。

技術: Next.js, Stripe API, Tailwind CSS

作り方: 商品一覧ページ→カート機能→Stripe Checkout連携の順に開発。Stripeのテストモードを使用して動作確認。

実例4 上級 所要時間: 1〜2日

SaaS管理画面(React + Express + PostgreSQL)

ユーザー管理、ダッシュボード、グラフ表示、CSV出力、ロール管理を備えた本格的なSaaS管理画面。JWT認証付き。

技術: React, Express.js, PostgreSQL, Chart.js, JWT

作り方: API設計→DB設計→認証→ダッシュボード→各機能の順で開発。CLAUDE.mdで技術スタックと規約を定義してから開始。

実例5 初級 所要時間: 30分〜1時間

ポートフォリオサイト(HTML + CSS + JS)

自己紹介、スキル一覧、制作実績、お問い合わせフォームを備えた1ページのポートフォリオサイト。レスポンシブ対応。

技術: HTML5, CSS3 (Grid/Flexbox), Vanilla JS

作り方: 「エンジニア向けのポートフォリオサイトを作って。モダンなデザインで、ダークモード対応」と指示。

3. CLIツール(実例6〜9)

実例6 初級 所要時間: 15〜30分

ファイル整理ツール(Python)

指定ディレクトリ内のファイルを拡張子別にフォルダ分けするCLIツール。日付別ソートやドライランモード付き。

技術: Python 3, pathlib, argparse

作り方: 「ダウンロードフォルダのファイルを拡張子別に整理するPythonスクリプトを作って」と指示。

実例7 中級 所要時間: 1〜2時間

Git統計ツール(Node.js)

Gitリポジトリのコミット統計を分析・可視化するCLIツール。コミット数推移、著者別統計、ホットスポット分析など。

技術: Node.js, simple-git, cli-table3

作り方: 「Gitリポジトリの統計を表示するCLIツールを作って。著者別のコミット数、変更行数、活動時間帯を分析して」と指示。

実例8 初級 所要時間: 20〜40分

Markdown→HTML変換ツール(Bash + Pandoc)

MarkdownファイルをHTMLに変換し、目次の自動生成やシンタックスハイライトを適用するコマンドラインツール。

技術: Bash, Pandoc, CSS

作り方: 「Pandocを使ってMarkdownをHTMLに変換するBashスクリプトを作って。テンプレートとCSSも含めて」と指示。

実例9 中級 所要時間: 1〜3時間

API負荷テストツール(Go)

REST APIに対して並列リクエストを送り、レスポンスタイムやスループットを計測するパフォーマンステストツール。

技術: Go, goroutine, net/http

作り方: 「GoでAPIの負荷テストツールを作って。並列数・リクエスト数・URLを引数で指定できるようにして」と指示。

4. MCPサーバー(実例10〜13)

MCP(Model Context Protocol)サーバーは、Claude Codeに外部サービスやデータへのアクセスを提供するサーバーです。Claude Codeの拡張機能として動作し、AIの能力を大幅に拡張できます。

実例10 中級 所要時間: 2〜4時間

データベースMCPサーバー(Node.js + MySQL)

Claude Codeから直接MySQLデータベースにクエリを実行できるMCPサーバー。テーブル一覧、スキーマ確認、SELECT/INSERT/UPDATE操作が可能。

技術: Node.js, @modelcontextprotocol/sdk, mysql2

作り方: MCP SDKのテンプレートから開始し、db_query, db_tables, db_executeの3つのツールを実装。

実例11 中級 所要時間: 2〜3時間

通知MCPサーバー(Node.js + LINE/Slack)

Claude Codeの処理完了やエラー発生時にLINEやSlackに通知を送るMCPサーバー。長時間のタスク実行時に便利。

技術: Node.js, LINE Messaging API, Slack Webhook

作り方: notify, notify_completion, notify_errorの3ツールを実装。各通知チャンネルはプラグイン方式で追加可能にする。

実例12 上級 所要時間: 3〜5時間

画像生成MCPサーバー(Node.js + DALL-E 3)

Claude Codeから画像生成AIを呼び出し、ブログのアイキャッチやOGP画像を自動生成するMCPサーバー。

技術: Node.js, OpenAI API, Sharp (画像処理)

作り方: generate_imageツールでDALL-E 3 APIを呼び出し、生成画像をプロジェクトディレクトリに保存する仕組みを実装。

実例13 上級 所要時間: 4〜8時間

デプロイMCPサーバー(Node.js + SSH)

Claude Codeから直接VPSにファイルをアップロードし、デプロイを自動化するMCPサーバー。ヘルスチェックやロールバック機能付き。

技術: Node.js, ssh2, scp2

作り方: deploy_file, deploy_verify, deploy_rollbackの3ツールを実装。SSH鍵認証でセキュアに接続。

5. 自動化スクリプト(実例14〜17)

実例14 初級 所要時間: 15〜30分

SEOサイトマップ自動生成(PHP)

PHPプロジェクトのディレクトリ構造をスキャンし、XMLサイトマップを自動生成するスクリプト。priorityやchangefreqも自動判定。

技術: PHP, SimpleXML

作り方: 「このPHPプロジェクトのsitemap.xmlを自動生成するスクリプトを作って」と指示。

実例15 中級 所要時間: 1〜2時間

Google Search Consoleデータ取得(PHP + API)

GSC APIからキーワードデータを自動取得し、CSV出力やメール送信を行うcronスクリプト。毎日の順位変動を自動追跡。

技術: PHP, Google API Client, cron

作り方: GCPのOAuth認証設定→API呼び出し→CSV出力→メール送信の順に開発。

実例16 初級 所要時間: 20〜40分

画像一括最適化スクリプト(Bash + ImageMagick)

指定ディレクトリ内の画像をWebP形式に変換し、リサイズ・圧縮を一括で行うスクリプト。ページ速度の改善に直結。

技術: Bash, ImageMagick, cwebp

作り方: 「ImageMagickで画像をWebPに一括変換するBashスクリプトを作って。幅1200pxにリサイズ、品質80で」と指示。

実例17 中級 所要時間: 2〜4時間

SSL証明書自動更新・監視スクリプト(Python)

複数ドメインのSSL証明書の有効期限を監視し、期限切れが近づいたらSlackに通知するスクリプト。certbot連携も可能。

技術: Python, ssl, socket, Slack Webhook

作り方: 「複数ドメインのSSL証明書期限を確認し、30日以内に切れるものをSlackに通知するPythonスクリプトを作って」と指示。

6. データ分析・その他(実例18〜20)

実例18 中級 所要時間: 1〜2時間

CSVデータ分析ダッシュボード(Python + Streamlit)

CSVファイルをアップロードすると自動でグラフ化・集計するダッシュボード。売上分析やアクセスログ分析に。

技術: Python, Streamlit, Pandas, Plotly

作り方: 「StreamlitでCSVアップロード→自動分析→グラフ表示するダッシュボードを作って」と指示。

実例19 上級 所要時間: 3〜6時間

GitHub Actionsワークフロー(CI/CDパイプライン)

テスト実行→ビルド→デプロイを自動化するCI/CDパイプライン。ステージング環境と本番環境の切り替え付き。

技術: GitHub Actions, Docker, SSH Deploy

作り方: プロジェクトの技術スタックに合わせてworkflowファイルを作成。テスト→ビルド→デプロイのジョブを定義。

実例20 中級 所要時間: 2〜4時間

Chrome拡張機能(JavaScript)

Webページの特定情報を抽出・加工するChrome拡張機能。例えばSEO情報の一括表示や、フォーム自動入力など。

技術: JavaScript, Chrome Extension API (Manifest V3)

作り方: 「Manifest V3のChrome拡張機能を作って。現在のページのSEO情報(title, description, H1, 構造化データ)をポップアップに表示して」と指示。

7. 難易度・所要時間の早見表

No. 成果物 難易度 所要時間 カテゴリ
1ToDoアプリ初級30分〜1時間Web
2ブログプラットフォーム中級2〜4時間Web
3ECサイト中級3〜5時間Web
4SaaS管理画面上級1〜2日Web
5ポートフォリオサイト初級30分〜1時間Web
6ファイル整理ツール初級15〜30分CLI
7Git統計ツール中級1〜2時間CLI
8Markdown変換ツール初級20〜40分CLI
9API負荷テストツール中級1〜3時間CLI
10DB MCPサーバー中級2〜4時間MCP
11通知MCPサーバー中級2〜3時間MCP
12画像生成MCPサーバー上級3〜5時間MCP
13デプロイMCPサーバー上級4〜8時間MCP
14サイトマップ自動生成初級15〜30分自動化
15GSCデータ取得中級1〜2時間自動化
16画像一括最適化初級20〜40分自動化
17SSL証明書監視中級2〜4時間自動化
18CSVデータ分析中級1〜2時間分析
19CI/CDパイプライン上級3〜6時間その他
20Chrome拡張機能中級2〜4時間その他

8. 成果物を上手く作るためのTips

Tips 詳細
CLAUDE.mdを最初に書く 技術スタック、コーディング規約、ディレクトリ構造をあらかじめ定義しておくと、一貫性のあるコードが生成される
段階的に作る 一度に全機能を作らず、最小限の機能→動作確認→機能追加のサイクルを回す
具体的に指示する 「良い感じに作って」ではなく「Tailwind CSSを使い、ダークモード対応で、レスポンシブデザインにして」と具体的に
テストを一緒に作る 機能実装と同時にテストも作らせると、品質が大幅に向上する
既存のプロジェクトを参考にする 似たOSSのリポジトリを指定して「このような構成で作って」と指示すると精度が上がる
エラーをそのまま伝える エラーメッセージをコピペしてClaude Codeに渡すと、的確に修正してくれる

指示の具体例:良い指示 vs 悪い指示

シーン 悪い指示 良い指示
新規プロジェクト 「Webアプリ作って」 「Reactで在庫管理Webアプリを作って。商品CRUD、カテゴリ別フィルタ、CSVインポート機能付き」
バグ修正 「動かない。直して」 「src/api/users.ts:42行目でTypeError: Cannot read property 'name' of undefinedが出る。ユーザー一覧取得時に発生」
リファクタリング 「コードを綺麗にして」 「utils.jsの関数をTypeScriptに変換し、300行以下に分割して」
テスト作成 「テスト書いて」 「payment.tsのユニットテストを作成。正常決済、カード拒否、タイムアウト、二重決済の4パターンをカバー」
機能追加 「検索機能追加して」 「商品一覧ページに全文検索機能を追加。名前・カテゴリ・説明文を対象に、デバウンス付きリアルタイム検索で」

カテゴリ別おすすめの始め方

あなたのレベル 最初に作るべき成果物 次のステップ
プログラミング未経験 実例5 ポートフォリオサイト or 実例1 ToDoアプリ 実例6 ファイル整理ツール → 実例2 ブログ
プログラミング初学者 実例2 ブログ or 実例7 Git統計ツール 実例3 ECサイト → 実例10 DB MCP
実務経験1〜3年 実例10 DB MCPサーバー or 実例15 GSCデータ取得 実例4 SaaS管理画面 → 実例19 CI/CD
ベテラン開発者 実例13 デプロイMCP or 実例4 SaaS管理画面 複数のMCPサーバーを組み合わせた統合環境

成果物の品質を上げるためのチェックリスト

Claude Codeで成果物を作った後、以下の項目を確認すると品質が向上します。

カテゴリ チェック項目 Claude Codeへの指示例
セキュリティ XSS対策、SQLインジェクション対策、CSRF対策 「このプロジェクトのセキュリティを監査して」
パフォーマンス N+1クエリ、不要な再レンダリング、大きなバンドル 「パフォーマンスの問題がないか確認して」
エラーハンドリング 例外処理、入力バリデーション、ユーザーフレンドリーなエラー表示 「エラーハンドリングを追加・改善して」
テスト ユニットテスト、境界値テスト、異常系テスト 「テストカバレッジが80%以上になるようテストを追加して」
ドキュメント README、APIドキュメント、コメント 「READMEを作成して。セットアップ手順とAPI一覧を含めて」
デプロイ 環境変数の分離、本番設定、CI/CD 「.env.exampleを作成して、本番デプロイ手順も書いて」

9. よくある質問(FAQ)

まとめ

Claude Codeで作れるものは多岐にわたります。Webアプリからコマンドラインツール、MCPサーバー、自動化スクリプトまで、従来なら数日〜数週間かかっていた開発が数時間で完了します。

まずは初級の成果物(ToDoアプリやファイル整理ツール)から始めて、Claude Codeとのやり取りに慣れてください。その後、中級・上級の成果物に挑戦していくことで、AIを活用した開発スキルが着実に身につきます。

この記事のポイント

  • 初級(未経験OK): ToDoアプリ、ポートフォリオサイト、ファイル整理ツールなど。15分〜1時間で完成
  • 中級(基礎知識あり): ブログ、ECサイト、MCPサーバー、自動化スクリプトなど。1〜5時間で完成
  • 上級(実務経験あり): SaaS管理画面、デプロイMCP、CI/CDパイプラインなど。半日〜数日で完成
  • MCPサーバーはClaude Codeの拡張機能として、独自のツールを追加できる強力な仕組み
  • CLAUDE.mdを最初に書くことで、一貫性のあるコードが生成される
  • 段階的に開発し、各ステップで動作確認を行うことで品質を担保する

Claude Codeの真の価値は、「アイデアを素早く形にできること」にあります。完璧なコードを一発で生成することではなく、プロトタイプを高速に作り、反復的に改善していくプロセスを効率化してくれるのです。20の実例を参考に、あなた自身の成果物を作ってみてください。

次に読むおすすめ記事: Claude Codeの始め方は始め方ガイドをご覧ください。 MCPサーバーの作り方を詳しく知りたい方はMCP活用ガイドも参考になります。 PHPプロジェクトでの活用についてはPHP開発ガイドをどうぞ。

Claude Codeを始めてみよう

まだClaude Codeを使ったことがない方は、始め方ガイドからどうぞ。

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